2012年07月 普通

2012年07月 普通

 当社は様々な人が関わって成り立っています。しかし、すべての人に対して機械のように同じ仕事を「普通」の仕事として期待していたら、決して良いものはできません。性格や能力も違えば、これまで生きてきた環境・経験も違います。むしろ違う個性が集まった集団であるからこそ、皆が個性を発揮し、力を合わせて良い仕事ができるのです。これが期待される「普通」の仕事で、これができる職場環境が「普通」の組織だと考えています。会社はお客様に対して品質とコストを保証したサービスを提供していますので、皆が自分勝手に好きなことだけやっていても全く意味がありません。そこで(普通の)仕事をするうえでどのような点に注意し、行動したら良いかという観点で具体的に整理してみました。
 まずは自分自身について知らなければなりません。自分の良い点、伸ばしたい特徴をよく知ることが大切です。また自分の組織、会社について理解することも重要です。注意していれば業務の成果目標、成長イメージなど様々な情報がわかると思います。
 次に態度・姿勢についてです。一言でいえば「謙虚」であるべきだと考えています。「謙」はへりくだる、「虚」は無や空といった状態を表しますが、決して「後ろ向き」「消極的」な意味ではありません。組織での仕事の成果を出すという観点では最も積極的な態度であると思います。私心を鎮め、素直な気持ちで自分の環境を受け入れると、仕事や職場の本質が見えてきます。本質が見えて自分のことを理解していれば、自分自身の力が最大限発揮できる環境が、おのずと浮き上がってきます。システムの開発においてもデータの入力においても、どんな仕事にも幅があり自分なりの力を発揮できる役割があるはずです。
 最後に行動に結び付け、成果を出すことになります。その際注意すべきはお客様によりよい仕事を提供するという観点を持ち「倫理的」に考え、「裏切らない」ということです。よくお金に関して「生き金、死に金」と言います。同様に自分の能力、時間、意識などの使い方においても無駄のないよう心を配り、期待を裏切らないよう常に向上を心掛けるべきであると思います。
 私も自分の良い点をよく理解し、伸ばすよう心掛けています。同時に、仕事を続ける過程で苦手なことも克服していくよう心掛けています。当社も個性あふれる人が集まり、力を合わせ、(普通に)より良い仕事を提供できる集団にしたいと考えております。そのために、一人ひとりが自分の良い点をもう一度見直し、前向きに成長し活躍するよう期待しています。