グーグル(Google)から9月2日に新しいウェブブラウザのクローム(Chrome)がリリースされました。多くの皆さんが使っているインターネットエクスプローラ(Internet Explorer)をはじめ、ファイヤフォックス(Firefox)やサファリ(safari)など、これまでにもいろいろ試してみましたが、クロームはとても使い勝手が良いと感じています。グーグルがこれを出すにあたって「ベストなプロダクトを出し続ければ成功する」とコメントしていましたが、これは私たちが仕事をするうえでとても重要なことだと思います。常にベストをめざし、妥協をしないでいく心構えが必要だと考えます。
自分たちの仕事に振り返ってみると、データ入力でのベストはミスがゼロで入力時間も早いということです。入力ミスがあるとお客様に迷惑をかけることになりますが、ミスを恐れてゆっくり丁寧に入力していると、時間がかかり結果としてお客様にとってもコスト高になってしまいます。何らかの工夫が必要です。現在八王子で取り組んでいるイメージ入力は原票を移動せずに済みますし、自動化を進めることでミスを少なくして入力時間の短縮が可能な方法です。お客様にとっても多くのメリットがあります。
システム開発では、お客様と対話を重ねながら設計をしていくことが多いと思いますが、お客様の言われたことをそのまま作ってしまって、結果的には使えないものになってしまうというケースがあります。このような問題を回避するにはどういうソリューションがお客様にとってベストかということを提案し、説得し、納得していただいたうえで製品を作らなければなりません。それができるために幅広い知識と、高い技術力を身につけなければならないということです。
これからは新しい仕事に対して最良の結果を出すためにどのような体制が作れるかが重要で、エントリーは現在行っている仕事や新しい案件について、さらに良いサービスを提供することで新しい道が開けると思います。システム開発は現在でもお客様からよい評価を受けていると認識していますが、これからはお客様の要求に対して、期待以上の答えを出せるかどうかが勝負になると考えています。
グーグルの製品群を見てもユーザに迎合することなくベストな製品を提供し、ユーザに新たなソリューションを提案し、その結果としてユーザが新たな世界を広げていくというやり方で支持を広げています。我々もベストな仕事は何かと常に自問自答して、切磋琢磨していきたいと思います。